2012年01月09日

株は怖くて、株式情報から目が離せない

会社に勤めていた時には、会社の規則で株式投資は禁止されていた。
お客様は(自分のではなく、会社の)は多岐にわたるので、いつ何時お客様の内部情報を知り、インサイダー取引が疑われるか分からないからである。自分自身のことを考えれば、そんなお客様の内部情報を知りえる機会は皆無だったのだが、規則は規則。

できるのは会社の社員持ち株会に入るのと、投資信託。自分が意図的に何を買うか、売るかを指示できないものに限られていた。

そりゃあ、自社株の値動きは会社のポータルに表示されるので、いつも見ていましたともさ。上がった下がったは、会社の価値が上がった下がったと同値ですし、どれだけ自分たちの仕事が株主に還元されているかの指標ですもの。会社は株主のもの。(自分が働いていたときには全然上がらなかった株価が、休職して社員持ち株会を退会したとたん、どんどん上がりだして、今や1.5倍になってくやしい思いをしているのはここでは置いておこう。会社の業績より、アメリカ経済全体の方が株価に影響するもんね ;_;)



会社に勤めていたときには、「就業時間中に株価情報ばかり見てデートレードしている人がいるので注意するように。社内IT環境の業務外使用は就業規則違反です。」との注意のメールを何度も受けた。へ〜、そんな人もいるんだ。その時は、そんなことする人の気持ちが全然わからなかった。そんなことする暇があるなら働けよ。その方がだんぜんいいじゃないか。


しかし、退職して定収がなくなってみると..... なるほど。仕事をしながら株価情報を片目で見ている人の気持ちがよ〜くわかる。

大きな事故なんかなくても、一日に株価が1%や2%動くなんてことは普通にある。5分で0.2%動くのもごく普通。確かに長い目で見れば、株価は景気や会社業績への相関が強いのかもしれないけど、短期で見れば投資家の気分に左右されるようだ。いまどき、1年定期の金利が0.0何%というご時世、その10倍が5分で動くとなれば、目を離せないよなぁ。2%なんていったら、何年分の金利なんだろう。

絶対安全な優良株といわれていた電力株がガタガタになっているご時世。内視鏡に強かった某レンズ会社も内部統制の問題でガタガタ。いまどき安全な株なんてありゃしない。

もともと弱気で借金がきらいなくまは、信用取引なんかできないし。景気がよくって株価が右肩上がりのときしか安心してはいられない。そりゃあ、細かく売り買いして、損も得も細かくやれば安全ってことは分かるけど、そんなにまめじゃないしなぁ。

くわばら、くわばら、やっぱり株は怖い金融商品らしい。

posted by くま at 06:53| Comment(0) | 隠居生活
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。